さわやか信用金庫の職員たち

people

どのような状況でも
お客さまの暮らしを支える手応え

職員紹介 郊外エリア
・AREA /
郊外エリア
・POSITION /
営業担当
・JOINED YEAR /
2017年入庫
・MAJOR /
現代法学部卒

幅広い営業基盤でさまざまな経験が積める魅力

就職先として信用金庫に興味を持ったきっかけは、所属していたフットサルのサークルの先輩に信用金庫に勤務している人が多かったことです。実は、就職活動を始める段階になっても、やりたいことが漠然としていたのですが、仕事の内容を聞いて、自分の方向性に合っていると感じ、説明会に参加するようになりました。なかでもさわやか信用金庫は、都市型地域金融機関として、都心、城南、郊外とさまざまな地域を網羅しているところに惹かれました。入庫後は現在所属している世田谷支店に配属され、1年目は支店内で事務の仕事を学び、2年目から営業を担当しています。

お客さまに合わせた徹底的な準備で提案に臨む

郊外エリアに属する世田谷支店は住宅街にあり、お客さまは個人の方が中心です。私自身のお客さまも個人の方が大半で、一日に10軒から20軒のお客さまをお訪ねしています。お客さまと接する時に心がけているのは、まずは時間を守ること。また、他愛ない会話から話しやすい雰囲気を作ることも大切にしています。ご提案にあたって重点を置いているのは、徹底的に準備することです。それぞれのお客さまとのこれまでのやりとりを思い出しながら、持参する資料を変えたり、聞かれそうなことを予想して、事前に調べておいたりします。そのお客さまのために、最初から自分で簡易的にでも資料を作成して目に見えるようにしておくと、お客さまもより興味を持って話を聞いてくださいます。

スーツ姿の男性が屋外で電話している様子

コロナ禍で再認識した地域金融機関の役割

コロナ禍においては、地域に密着した金融機関として、お客さまの事業や暮らしを支える役割を担っていることを再認識しました。こちらからのご訪問が制限される一方で、多くのお客さまが店舗にご相談に見えたのです。法人のお客さまからは運転資金のご相談、個人のお客さまからは生活資金、教育資金、住宅ローンの借り換えなどのご相談がありました。法人のお客さまの中には、迅速かつ親身に対応したことを評価して、メインの金融機関を当金庫に移してくださった方もいらっしゃいました。不安が募る状況の中、地域の皆さまに少しでも安心をお届けできたことに、大きなやりがいを感じました。同時に、この時期を通して、幅広いお客さまと接してご融資の対応をしたことで、私自身も貴重な経験を蓄積することができました。

お客さまからも職員からも信頼される存在に

入庫6年目から推進役を務めています。推進役の役割は、支店全体のことを考えながら、課長を補佐し、後輩課員の指導にあたることです。3名の後輩がいますが、年齢が近いので、活気あふれる雰囲気の中、一丸となって頑張っている感じです。日頃からいろいろな話をして、何でも相談し合える関係を作るようにしています。後輩から頼られることも増えてきましたが、私自身もまだまだ研鑽を積まなければいけないと思っています。もっと知識をつけて、さらに喜んでいただけるご提案ができるようになりたいですね。この仕事は、毎日のように新しいことに出くわし、変化もあるので、常に新鮮な気持ちで臨むことができます。これからの目標は、日々が勉強であることを意識して、お客さまからも支店の職員からも信頼される存在になることです。

男性社員がオフィスでデスクワークしている様子

ある一日のスケジュール

Schedule
8:40 始業、営業担当者全員で会議、前日の活動報告、本日の訪問予定の共有
9:00 午前中の訪問先の確認、資料や書類の準備
9:15 外訪活動、週一日は新規開拓
11:30 帰店、午前中の締め作業
12:00 昼食
13:00 午後の訪問先の確認、資料や書類の準備
13:15 外訪活動
15:30 帰店、午後の締め作業、営業日報の作成、書類の作成、調査、翌日の準備など
17:00 退社

オフタイム

Off time

金庫のサッカー部に所属していて、毎週土曜日の午前中は練習に励んでいます。学生時代もフットサルをしていたので、スポーツで体を動かすのは、何よりもリフレッシュになります。サッカー部には約40名が所属しており、経験者も多いので、レベルはかなり高めです。毎年開催される信用金庫の大会で上位に入ることが目標です。

郊外エリアの特徴

My Field

個人のお客さまが多い住宅地
資産活用や相続のご相談に対応

スーツを着た男性がテーブル越しに男性と対話している様子

郊外エリアは、生活フィールドという側面が強く、個人のお客さまが中心です。郊外エリアの中でも閑静な住宅街が続く世田谷区では、この地域に長くお住まいの富裕層のお客さまや地主のお客さまが多いので、相続対策や資産運用、不動産の有効活用のご相談が多くなっています。近年、一気に改正が進んだ法規制が複雑に関係して、営業担当者で対応が困難な場合は、提携している外部の専門家と一緒に、課題の解決に取り組みます。新規開拓も行いますが、最近は特殊詐欺対策が周知されていて、個人のお宅に電話をかけても応答がないことが多いので、飛び込みで訪問することが増えています。一方、東京の多摩地区から川崎市、横浜市にかけての地域は、なだらかな多摩丘陵が広がる緑豊かな一帯です。これらの地域では、農地の宅地化が進み、大型マンションの建設も目立っています。農業を廃業されたお客さまからは、やはり土地活用に関するご相談が増えています。個人のお客さまに親身になって寄り添い、一つひとつ解決しながら、資産活用や相続など、今日、広く求められている専門知識を身につけることができます。

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