さわやか信用金庫は、人材の育成に最も力を入れて取り組んでいます。その基本的な考え方をご紹介します。
さわやか信用金庫が誇れるもののひとつとして、充実した研修制度があげられます。
当金庫は新卒採用を積極的に進めてきたことから、職員の3分の1が20代の若手職員となっています。その若手職員が早く活躍できるように、様々な研修を行っています。中でも特に力を入れているのが、新入職員研修です。
新入職員研修は6日間、鎌ヶ谷にある全国信用金庫研修所において泊り込みでおこなわれます。独自のプログラムによって、社会人としての基本的なマナーを身につけ、集団生活の中でコミュニケーション力をアップすることを目的に実施され、一人ひとりがイキイキと社会人としてスタートできるような内容となっています。
もちろんその後も研修は計画的に行われ、新入職員から支店長までの階層別研修や営業、融資、預金などの業務に応じた職務別研修、年金や外国為替、住宅ローンなどの商品や業務に関する知識を向上させる研修など、様々な学びを通じて成長していくことができます。
ただし、成長する上で最も重要なのは、自ら主体的に学んでいく姿勢です。向上心を持ち、常に前向きに努力を続けていくことで、若手職員もキャリアアップのチャンスをつかむことができるでしょう。
郊外エリア
預金担当
研修参加者の感想
寄り添うように、じっくりと指導していただきました。
平成28年入庫職員 文学部教育学科卒
入庫後、約3週間弱にわたって行われた研修。今振り返ってみて、いちばんの思い出は指導してくださった方々の“熱さ”でした。
最初の1週間は、合宿研修。同期約70人が一堂に集り、文字通り寝食を供にしながら礼節マナーや金融機関で働く上での基礎知識を学びました。社会人としてやっていけるだろうかという漠然とした不安を抱えながらのスタートでしたが、同期と励まし合いながら乗りきったことで得られた一体感は大きな財産となりました。次の2週間は、さわやか信用金庫の本部での講義形式での研修でした。経済情報の学び方や業務の基礎知識、普通預金と当座預金の違いなど、実践に即した内容を学びました。電話応対やお客さま対応などについても、グループでロールプレイングを行いました。毎日のようにテストが行われたので、常に勉強する姿勢が身についたのもよかったと思います。
先輩方は、私たち一人ひとりに目を向けながら指導してくれ、できないことがあったらできるようになるまで、寄り添うように教えてくださいました。支店に配属された今でもときどき「元気でやってるか」と声をかけてくださいます。この優しさと熱い想いも、心の支えになっています。
さわやか信用金庫ならではの教育制度がマンツーマン・リーダー研修。先輩がマンツーマンで新入社員を指導してくれる制度です。その内容や感想について、実際に研修を受けた新入職員と先輩職員が振り返りました。
さわやか信用金庫では、新入職員研修だけでなく、各階層ごとの研修や、営業・融資・預金からコンプライアンス関連まで豊富な研修制度が整備されています。また、各職員の自己成長を支援するために、各種公的資格や検定試験の奨励制度も用意されています。
入庫はまず、新入職員研修により、ビジネスマナーや人事制度、基本的な事務などを学びます。その後、推進役、課長、次長、支店長と昇進する段階で、管理者としての実務研修により職員をサポートします。
入庫後約1年は、まず預金事務か融資事務を習得していただきますが、総合職は営業か融資受付を担当し、一般職は融資事務かテラーなどの預金事務を担当します。その担当する業務に応じた研修で職員のスキルアップを図ります。
新入職員として営業店に配属された後は、マンツーマンリーダーが個別に指導します。また本部スタッフが営業店に出向き、融資や営業、また店頭セールスなど若手職員を直接指導する研修もあります。
金融業務に必要な知識、たとえば預金・融資・年金・外為・住宅ローンなどの知識向上を図るための多数の研修が用意されており、職員をサポートしています。
銀行業務検定などの試験に合格すれば受験料相当額が支給されます。また難易度の高い科目や国家資格を取得すると表彰され報奨金が支給されます。
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